頑張る!水深委員会

日本一深い湖、田沢湖。そんな田沢湖の魅力とお得な情報をたっぷりとご紹介していく、そんなブログ。

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大船渡 長い一日

 皆様こんにちわ!  お元気にお過ごしでしょか??

 田沢湖高原今日は小雪が降っております。
 非常に寒いです。
 皆さんの所はいかがですか?

 昨日7名で大船渡に炊き出しに行って来ました。
 レストランORAE 社長様含め4名。
 花心亭しらはま 山ちゃん
 田沢湖スポーツセンター ヒロキ君
 そして私と言うメンバーで伺いました。

 レストランORAEさんでモダン焼き、私達は田沢湖あじゃら鍋を準備しました。
 
 朝8時田沢湖畔を出発。
 途中ガソリンスタンドでガソリンを給油する為に列に並び・・・・。
 すると私の携帯電話が鳴り、画面を見ると登録していない番号???
 誰だべ? と思いながら電話に出ると・・・・。

 すると「もしもし しんぺいちゃん?」との事。声はおじさん。
 「はい そうですが」と答えると「昨日田沢湖市で会った千田です」と。
 そこでやっと電話の主が判明。   何と同じ消防団の大先輩! 
 実は前日田沢湖市のそば五郎さんに、山ちゃんとお昼ご飯を食べに行った時にお会いしたんです。
 大先輩、ビニールハウスでレタスの水栽培を行っていて、田沢湖市に卸に来ていたようです。
 その時に試食させて頂いたら美味しくて!! しかも無農薬での水栽培なのでその場で
 袋から出してすぐに食べれるんですよ!
 とその時に食べながら今日の話を少しいたんです。
 
 電話の内容は、被災者の方々に自慢のレタスを食べて頂きたいとの事。
 「このぐれしか俺も協力でぎねども、持って行ってもらえねべが?」と。
 少々ガソリン給油に時間をロスしていたので早く出発したかったのですが、
 「頂いていいっすか?」と伝えると「今がらとどげに行くがら!」。
 と待ち合わせの場所を決め電話を切りガソリン給油を待ちます。

 「後6~7台だな~~~」と思っていると、田沢モータース(ガソリンスタンド)の
 車の誘導を担当していた方が、支援物資運搬車の私たちの車を発見。ワープして給油して頂きました。 
 田沢モータースの皆様お忙しい中ありがとうございました。

 と少々早く給油を終わらせ待ち合わせ場所へ到着。 2~3分待つと大先輩登場。
 と美味しいレタスを10袋(1袋8~9枚入り)ご提供頂きました。
 ちょっと話を聞いただけで、ご協力して頂けた大先輩に感謝・感謝です。
 千田大先輩の作った美味しいレタスをよろしくです!! 本当にありがとうございました。

 と朝から皆さんに私たちの活動を応援していただけている気がしてたまりませんでした。

 先発隊(レストランORAEさん)に送れる事30分。田沢湖を出発。

 道中いろんな事を考え話しながら盛岡→遠野→大船渡到着。
 途中道を間違え・・・  長い列に繋がり・・・  4時間かかりました。

 と大船渡市役所で100名程度の小さな避難場所を教えて頂き移動。
 前回とは違う方向へ車を走らせます。

 途中、道路に泥が落ち始めます。「ここまで津波きたんだな~」と思っていると
 次の瞬間目に飛び込んできた悲惨な光景・・・・。
 3月23日 (5)
 TVでは何時も見ている光景を目前にすると、声が出ない。
 慌てて周りを見渡す。  一面ガレキノ山・・・。
 ショッピングセンターの中に車が入っていたり、車が逆さまになったり重なり合ったり。
 2階建ての家の2階までめちゃめちゃになったり・・・・・。
 海の中に家があったり。  重油で海面始め一面真っ黒になったり。
 道路脇に船があったり。  電柱が折れたり。  焼けた家があったり・・・。
 3月23日 (7)
 地獄を見てしまいました。
 またそういった中、家の周りの片付けをする住民の皆さん・・・。
 道路脇の中身を取り出され壊された自販機。
 道路脇の岸壁に押し出された大きな船の下をくぐり通る道。
 3月23日 (6)
 何時もは穏やかで綺麗な海。そして島々。
 のどかな海辺のはずが・・・・・

 市役所から車で20分目的地の避難所に到着。 話をしに担当者の元へ。

 するとこちらは避難されている方は100名なのですが、その地区の住民が他に500名
 いるらしく、600食準備出来ないのであればやめてほしいとの事。
 ここは私共の材料では足りず、申し訳なかったのですがもう一度市役所に戻る事に。
 再度市役所で教えて頂いた地区が、今回お伺いした綾里地区。
 
 太平洋に面したものすごくきれいな所。
 この日は海も穏やかで、本当に何でこんななちゃうの??と思ってしまうほどでした。

 所がこちらも港の脇にある建物は鉄骨の骨組みだけになり、高さ5mほどの堤防はありましたが、
 堤防から2~300mの距離の家々が何も無い状態に。
 無事なのは少し高台にある家々だけ。

 と15時。避難所を発見。早速交渉に伺い、駐車場の端っこをお借りし準備を始めます。
 3月23日 (4) 3月23日 (3)
 実は交渉にうかがった際、「よそ者が何しに来たの?」といった感じを感じ
 「えっ!?」と思ってしまう所もありましたが準備を整えます。
 3月23日 (8)
 16時30分から夕食との事。
 ORAEさんは焼きそばを焼き、はさむ生地を焼き。
 私達も持ってきた鍋に火を入れ煮込みます。
 
 朝に頂いたレタスは入れ物の下に敷きモダン焼きをのせます。
 レタスの緑がアクセントとなり美味しさを引き出します。
 美味しそうでしょ!!!!
 3月23日
 私達のあじゃら鍋も何とか時間に間に合い盛り付けし中に運びます。
 3月23日 (2)
 避難者の皆様に届いた後、スタッフの皆さんにも召し上がって頂きました。
 避難所の中の皆様にはお会いできなかったのでわかりませんが、スタッフの方には
 「あったかい食べ物が久しぶりで美味しい。皆さんの気持ちの温かさみたいだね」と
 涙を流して喜んで頂けました。
 「本当に来て良かった」と思えた瞬間でした。
 
 また先ほどお伺いした際は、「何だ?だれだ?」と言う目で見ていた担当の方も
 お越しになり召し上がって頂くと「美味しいね」とやさしい目つきになってました。

 最近非常に治安が悪くなっているようで、各地で悩んでいるようです。
 女性へ対する暴行や強盗・強奪が各地で起きているようです。
 そう行った状態で、外からの人間を怪しく見るのは当たり前ですよね。
 あまり報道はされませんが、被災地で何でこんな事が起きるのか・・・
 
 そして休み無く活動している地元消防団の皆さんにも召し上がって頂きました。
 もちろん県は違っても消防団は消防団。
 「私も田沢湖で消防団やってるんですよ!お疲れ様です!」するとそうなんですか?
 と少し話が出来ました。
 
 「どういう状況ですか?」と問いかけると、「携帯電話は2日前に復旧しました。
 震災・津波が来て3日間は孤立してたんですよ。道が寸断されて。」「避難所は
 発電機で電気がありますが、少し離れるとまだ電気が通ってません。」
 「もちろん水道も使えません。震災後風呂にも入れていません。綾里地区は
 沢水が豊富で沢から水を汲み使っています。辛うじて頭は水で洗っています。」と言う状態です。    本当に頭が下がります。

 と挨拶も済ませ田沢湖に帰る事に。
 綾里を18時30分頃に出発。

 今回は携帯も通じるので、避難所の担当の方とも連絡が取れます。
 次回もこちらの避難所におじゃまします。

 田沢湖より温泉を運び足湯を楽しんで頂きたいという計画もあります。
 が、非難されている方や地区の皆さんが一番望んでいる事を実現させれる様考えています。
 連絡を取りながら慎重に進めて行きたいと考えています。


 と今回学んだ貴重な体験・経験・考えさせられた事。
 非難所にいる方が避難民。避難所に非難されている方は住む場所がありません。
 家が崩壊してしまった方々です。
 しかし幸い家が津波の被害に合わなかった方もいます。
 こちらは考えようでは避難民とは認められ無いようです。
 
 ここで問題です。
 考え方の違いだと思うのですが、始めに行った避難所はそこの地域の皆さんすべてを
 被災者と考え、家が有る無しに関わらず平等に見ています。
 ですので避難所に100名・住民が500名で計600食と言われました。
 しかし綾里の避難所では避難所にいる100名で良いです。と言われました。
 お蔭様でわれわれも準備する事が出来たのですが・・・・
 
 準備を始めて間もなく一人のおじさんが来ました。
 「俺避難所でねぐ家から来たんだけど、もらえるべが?」と。
 「少し大目に材料準備してるからちょっと待ってて。」と伝えたのですが、
 少し時間がたつと、「避難所の人の分だからもらえないかな?」と。
 山ちゃんが話を聞いてあげると、避難所にはいろいろな物資が運ばれてきます。
 避難所は電気も有り部屋も温かい。家は無いけど色々な物が有ります。
 以前におじさんが避難所を訪れ、避難所にあったカップラーメンを貰おうとした所
 担当の方に「これは避難所にいる方の物なのであげれません。」と言われたようでした。
 
 どこかで線を引く事は必要なことかもしれませんが、考えさせられました。
 本来は私共もせっかく伺うのですから、そこまでの配慮が必要だったなと反省しました。
 非難されている方はもちろん被災者。ですがその地区の皆さんがすべて被災者。
 と言う考え方を学ばされた1日でした。

 帰り盛岡で夜ご飯を食べ家に着いたのが23時。
 手を合わせ、涙を流し、考えさせられ、本当に長い一日でした。


 先ほど相棒から携帯にメールが。 岩手の山奥の民宿に一人で泊まっているらしい。
 すかさず電話をすると、仙北市の行政代表で我々(ボランティア団体)と被災地の架け橋になり
 段取りを取ってくれいています。
 今日も神代カレーの皆さんと山田町で炊き出しの活動をしたのですが、明日もボランティア団体が
 たずねて来るらしく、そちらの支持を出す為に今日は近くに泊まりらしいです。
 本当にがんばってくれています。

 我々もがんばる。行政もがんばる。皆でがんばる。 
 良い町・良い県。そして良い国が出来ると良いですね!!
 
 
 
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  1. 2011/03/25(金) 00:32:13|
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